本日は休暇をとって自宅で悠々自適。
といっても特にやらなければいけない切迫した事情はない（年賀状？大掃除？ふるさと納税？ それはそれで．．．）ので、書類整理しながらネットを除いていると、こんな記事が。
戦争伝える中学生朗読劇、町が中止 写真「衝撃大きい」 だそうです。
福岡県那珂川町の人権啓発イベントで町立中学校が上演予定だった朗読劇が、町の判断で中止になった。戦時中の写真をスクリーンに映し、歌などを交えて戦争の悲惨さを伝える劇だった。写真の中に原爆で亡くなった子どもの遺体などが含まれていたことから、町は「幼い子どもらも参加するイベントで衝撃が大きい」と中止を決め、準備を進めてきた学校側も受け入れた。
一緒に映し出される写真が、当時の黒こげの少年など生々しすぎるという理由だそうですが、現実を伝えなくて一体なにを伝えるのでしょうか？
これらの写真は博物館には展示されているものだそうです。
子供に歴史の真実を伝えないで、きれいごとだけを教え込み、再び戦争に突き進むのでしょうか？
今の日本、清潔だ除菌だと狂騒しているところと通じる気がしてなりません。
街がきれいになり、家を整理整頓することは大賛成ですが、なんでもアルコールを振りかけて「除菌だ」とやっている今の風潮には賛同できません。
真実をしっかり見据えて、自分で判断できる子供に育てる義務を親は負っていると思います。
