私にとっての「インスタントラーメンNo1」はエースコックのワンタンメンです。
おなじみのロングセラー袋麺ですが、これは子供の頃から一番慣れ親しんだインスタントラーメン。
今は亡き父が、「何か作ったろか?」と言って作ってくれた思い出の食事。
何かと健康のため、薄味にする母に対して、父はまるごとスープを使って使ってくれました(笑)
そのまま食べてもおいしいですが、このラーメンの真骨頂は具を入れること。
私のお気に入りは、卵、白菜、ねぎ、チャーシューでしょうか。
卵はゆで卵にしないで、黄身がトロリとスープに溶け出すくらいの半熟が最高で、最後はスープと黄身が一体化したところが美味です。
関西ではどこでも手に入るのですが、関東ではそれほど人気がないようで、お店によっては置いていないときもあります。
ネットで検索すると、関東人には少し薄味だとか。
最近は油とか添加物を気にしてあまり食べませんが、時々無償に食べたくなる味のひとつです。
子供の頃の印象は変えることは出来ませんね。
伝統でも高級でもないけど、私にとってのいつまでも作り続けて欲しい味です。