anasian’s diary

ある、アジア人の日常、ふと思う事など、徒然なるままに

機械の故障

半年前から担当している検査用機械ですが、よく壊れます。
お客様からも、「結構壊れるねー」と言われます。
今週は木曜日を除いて毎日埼玉のお客様のところに通っていました。
合計6台のシステムが動いていますが、今週は3台を修理しています。
 
最初にこのシステムを見て、構造を確認した時から思っていますが、壊れる要素満点の機械。
1.可動部分が多い
    いくつものステップモーターと駆動ベルト、位置検出センサーで構成されており、少しの狂いが生じてもトラブルにつながります。
 
2.液体を取り扱う
    数種類の化学薬品を適量ずつ計測して使います。そのためのポンプ、流量センサーと様々な検出用センサーがあり、チューブに泡がはいっただけでも問題となるため、非常にデリケートです。
 
3.廃棄物がある
    検査の途中で、ディスポのピペット(液体を吸い取る部分)や、試験管、それと液体を分離しながら廃棄します。血液を扱うので、化学変化した廃棄物が各部分に付着して不具合をおこします。
 
おもに上記の理由から、正常に動いていることが不思議に思えるくらい、トラブルは多い機械だと思います。
まあ、おかげで私の仕事が存在し、お金をもらうことができるのですが...
 
毎週、土日の休みがつぶれるのが今のところの悩みです。