anasian’s diary

ある、アジア人の日常、ふと思う事など、徒然なるままに

衆議院選挙

いよいよ衆議院選挙まで1週間になりました。
自民党独占というマスコミ報道に際し、不思議でなりません。
 
自民党は昔も今も、
①大企業・お金持ち優先の政治
②経済優先、環境は後回しの政治
 
と思っています。
 
一方、現在の日本の年収分布をあるサイトから引用すると以下の通りです。
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これを見ても、年収が700万円未満の人が約90%をしめ大多数となっており、自民党政治
①と②については利益を授与できない状況です。
年収700万円以上の人にのみ利益のある政治を行っている政党が、なぜ大多数の支持を受けるのか?
 
ここに、情報と教育の重要性が潜んでいると思います。
誰しも明日の糧が心配な時に、世界の平和に貢献する気持ちになれないのはあたりまえ。
でも、長期の展望を持てば、本当に必要なことを考えることが大事です。
 
③の戦争についても、昨今の中国韓国との軋轢をみれば、「日本の領土と利益を守らねば」という気持ちになることもやむを得ないのですが、別の見方をすれば、いざ尖閣諸島竹島の争奪のために戦争になったとしたら、あなたはそのために命を懸けられますか?ということです。
 
さかのぼって第二次世界大戦での敗戦も、「何のために戦争やってたんだ?」という教育はほとんどされていません。
というか、現在の軍備増強、憲法解釈の変更などはあのころやっていたことと同じです。
 
金持ち(大会社)がよりお金を稼ぐために引き起こす戦争のために、自分や子供たちの命をかけて他国の人を殺すのですか?ということです。
 
私は尖閣諸島竹島(とその海域に存在するといわれている資源)のために命は失いたくありません。
万が一、それらの地域が中国、韓国に奪われて経済的損失を日本が受けたとしても、それで私の一番大事なものが失われることはないからです。
 
ただし、いたずらにキチガイ国家と一部住民にやられてばかりということは癪に障るので、戦争以外の手段を存分に発揮してほしいと思いますが...
 
福島は収束どころか手も付けられない状況であるにもかかわらず、停止中の原発を再開し、新規原発も作ろうとしている政権。また、一度事故が起こると収束さえできない技術レベルであることが露呈したにもかかわらず、目先の経済利益だけで賛成する地元。
 
これで予想通り自民党が大勝したら、この国の知識判断レベルへの疑いは確信になりますね。
万が一戦争になった場合、徴兵するのは戦争に賛成する政党に投票した人から優先的に行ってもらいたいと思います。
 
まずは投票に行きましょう。