最近のTVシリーズは、たとえB級であっても映像はそこそこのレベルに達しており、特殊メイクなども、A級映画に引けをとりません。
が、どうしてもB級ドラマで越えられない一線があり、この「ストレイン」も例外ではありません。
それは、「詰めの甘さ」
「なんで、主人公にはなかなか銃弾があたらないんだよー」とか、逃げている場面で、「ドア閉めてロックしとけば、時間かせげるやろー」とか、敵のテリトリーで探しものしてるときに、「後ろ注意しとけよー」とか、お決まりの突込みが満載です。
まあ、ストーリー展開的に、仕方ない部分はあるのですが、それにしてもこのドラマ、主役級の人たちの詰めが甘い。
ストレートにやれば、勝てる戦いを、わざと難しくしています。
まあ、そういう突っ込み所を楽しめて、初めてB級マニアと名乗れるのかもしれませんが、正直、今シーズン2の最後のほうを見ているのですが、辛い!!
シーズン3もあるようなので、このイライラは当分続くんでしょうね。