anasian’s diary

ある、アジア人の日常、ふと思う事など、徒然なるままに

飛行機の中の振る舞いについて

久しぶりにヨーロッパに出張で行く機会があり、長時間の飛行機とローカルを乗り継いでバルセロナに行ってきました。
今回選んだのはスイス航空。
ということで、経由地はチューリッヒです。

往復合計4便に乗ったのですが、帰りの便でそれぞれ気になることが。

最初のバルセロナチューリッヒは1時間半くらいのフライト時間です。
機内は満席で、エアバスの左右3席中央通路タイプ。
私は機内なかばの通路側に座っていたのですが、すぐ後ろの列に中東系に見える家族4人が座ってました。6歳くらいと2、3歳くらいの男の子連れ。
上の子は大人しく座ってるのですが、下の子がまあ、あばれる。
時間の半分は泣いていて、それ以外は「ママー」とか「パパー」を連呼してあっちいったりこっち行ったり。
あまりにうるさいので、わざと首を回して覗き込んだりしましたが、両親とも周りへの迷惑は気にしている様子がありません。

海外ほ人の価値観、メンタリティーは計り知れないので分かりませんが、誰も声をかけてませんでしたね。

もうひとつは次のチューリッヒから成田までの帰国便です。
この便も満席で、私は真ん中4席の通路側でした。
私の前には日本人の40か50代の男性。

この人の問題は、常に後ろに体重かけてるのか、リクライニングが甘いのか、少し座席が後ろに倒れてくるんです。
寝てる時とかは倒してもらっていいのですが(お互い様です)、食事する時とかにも隣と比べると後ろに倒れており、食べにくいし出にくい。
日本の航空会社だったら割と細かく注意してもらえるのでしようが、海外の会社だと、多少は気にしません。
日本人の私は結構気になって、「意図的なのか気にしてないのか、はたまた座席の故障か?」聞いてみたいと思ったのですが、結局聞かずじまい。

まあ、要らぬ争いは避けた方がいいですね。

最後は、成田に到着後、預けた荷物を待っている時。

割合、早くバゲージクレームにたどり着けたので、荷物が出てくるすぐ隣に居たのですが、そこにはファーストクラスらしき外人夫婦とスイス航空の日本人職員の数名がおられました。

おそらく、ファーストクラスの常連客のために、バッグを確保するサービスなんだと思いますが、横で見ていて不快でした。
まず、男性職員が奥さんに拙い英語でくだらないことをペラペラ話してること。
奥さんも適当に相槌売ってましたが、明らかにあれはいらんでしょう。

それから、目的のバックが出てきたら、数名の職員が前に出て引っ張りあげるのですが、その後そこに居座り次のばっぐを待っていました。

後ろにいる私を含めた数名は彼らを迂回するか、少し先に移動する必要がありました。
幸か不幸か、私のバッグはなかなか出てこなかったのですが、隣の人は気に移動して取り上げてました。
ファーストクラスのお客様をケアすることは大事ですが、一般のお客様をないがしろにするスイス航空地上職員のやり方は疑問を感じました。

ちなみに、その中で途中から参加された少し若い女性職員だけは周りの客の事を気にされていたのが救いです。

なお、機内でのCAの方は、日本人もスイス人(?)も、大雑把ながら気持ちいいケアをされていていて、好感もてただけに残念でした。

どの職員も、その会社を代表しており、その言動ひとつで、リピーターになるかならないか決まってしまうことを改めて実感するなー、なんて考えているうちにスーツケース出てきました。