anasian’s diary

ある、アジア人の日常、ふと思う事など、徒然なるままに

コロナ3年目 4回目の海外出張 その2

久々の海外出張、その備忘録です。
昨年はコロナの中、イギリスに出張し、ロンドンのヒースロー空港で1週間の隔離を余儀なくされ、その後2週間の研修と、日本への帰国後の1週間の強制隔離及び1週間のホテル自主隔離を経験しました。
今回はドイツへの二日間のミーティングのため、ほぼ1週間を費やした出張になりました。
まず前提ですが、私は今まで1度もコロナウィルスに関するワクチンを打っていません。理由はいくつかあるのですが、1つ目はRNAをいじったワクチンに信頼ができないこと。ワクチンの専門家ではないので難しい事は分かりませんが、人の体はまだまだ未知の領域が多く、ましてや遺伝子に関して人間が勝手に改造して良い結果が出る得られるとは思えません。
もう一つは、今回のコロナウィルス騒ぎに対していくつかの製薬外車からあまりにも早くワクチンが開発され使用されたこと。臨床の確認が充分でないこともそうですが、何か人為的な理由があるような気がしなくもない。
最後の理由として、もともと薬やワクチンに対して慎重であること。インフルエンザのワクチンなども、その効力についてはあまり信用していませんでした。
今回の話題とは別ですが、コロナウィルスのワクチン、重症化しないとか感染を抑えられるとか言われていますが、身近な例で言うと実際に感染した私と、コロナウィルスワクチンを打った同僚との重篤かの状況は、私の方が少し軽症だった気もします。それぞれの人の免疫によって、感染やその症状は様々になりますので一概には言えないのですが、ワクチンを打ってない人に感染がしやすいとか重篤化しやすいとかって言うことに対する明確なデータは今まで見ることができていません。
で、ようやく今回の話題ですが、今回出張先のドイツは、ワクチン未接種者に対するビジネスや観光の入国は基本的に認めていません。ただしいくつかの例外があって、どうしても入国が必要と言うビジネス上の証明をするなどの方法で入国することが可能になります。
私の場合はドイツ本社の責任者に、今回のミーティングの目的、私が行かなければならない理由などを文章に書いていただき、入国の時に説明するため持参していきました。もちろんもう一つ必要な書類は、48時間以内に受けたPCR検査の陰性証明書です。

今回の旅行では、ロシアウクライナの戦争により航空路がアラスカから北極圏の上空を飛んでいく航路に限定されたため、普段は使わないワンワールド系のJALフィンランドエアを使うことになりました。まずは成田からJAL便でフィンランドヘルシンキに着いたのですが、まずはここでEUに対する入国審査があります。
ここで提出したのはパスポートとPCR検査の陰性証明書だけ。長い審査時間と言うわけではなく、コロナ前の入国審査と同じ位の時間で入ることができました。
次にヘルシンキからドイツのハンブルクまで移動し、ハンブルクの入国審査で入国したわけですが、この時はパスポート以外の書類は求められませんでした。
結局ドイツの本社の人に準備してもらったもらったレターについては全く出番がなく、気づいたらドイツに入国してしまっていたわけです。
かといって、書類を持たずに行ってしまった場合、もし求められたときにはそのまま帰国させられることもあり得たわけで、書類を準備しないと言う選択はなかったけれども、意外とどの国も一人ひとりの入国者に対してそれほど厳密に対応しているわけではないと言うことがわかりました。好感が持てたのは、フィンランドもドイツも非常にフレンドリーで且つ入国に際して必要以上の時間がかからなかったことです。

次は出張が終わり日本に帰国したときの顛末を少し書きたいと思います。お楽しみに。