anasian’s diary

ある、アジア人の日常、ふと思う事など、徒然なるままに

脱原発&脱中国

原発を無くすと電気料金が2030年には今の2倍になるという政府の試算が出ました。
どこかの国ならいざ知らず、日本でこの数字をそのまま信じて、「やっぱり原発ないとだめだなー」と思う人はいないと思いますが、相変わらずこのような恣意的な数字を流す政府、国、マスコミには不快感を覚えます。

中国について、色々な報道がありますが、やっぱり相当のでたらめな国であることは間違いない。
そもそも隣の国で過去にも様々な交流、影響があったはずですが、国民性は相反するものがあると思います。

中国が近年成長を続け、国土、人口、資源、どれをとっても日本が比較にならない可能性を秘めていることは間違いなく、米国やヨーロッパの政府、企業がビジネスチャンスを狙っていることは当たり前なのですが、私はここで日本が本当の国益を考えて隣国との付き合い方を考えるべきだと思います。

他国に進出し、貿易額を増やしていくことが必ずしも良いことではないと思います。
現に、こうした方向で進んできた日本は、国内の農業用地が余っているにも拘らず食料自給率が低い状態です。

安い賃金で作られた工業製品や、安全性に疑問の残る食品を中国から輸入することにより、国内の産業が衰退し健康にも不安があるという状況を変えるためには思い切った政策の変換が必要です。

私は、中国とは国交断絶とは言わないにしても、自由貿易とは逆の制限付の付き合いを行うべきだと思います。
一部の企業にとっては大きなビジネスチャンスをつぶすことになるかもしれませんが、日本国民の生活の安全と利益を守るためにはそれが得策だと感じ始めました。

もちろん、文化交流などのビジネスとは離れた関係は引き続き行うことに依存ありません。