anasian’s diary

ある、アジア人の日常、ふと思う事など、徒然なるままに

Uターン

楽しかった1週間の夏休みは夢のように過ぎ去り、もうUターンの日を迎えてしまいました。
今日は土曜日、昨日のニュースを見る限り、中国道山陽道名神と渋滞は避けられない模様。

少しでも早く出ようと朝ごはんもそこそこに準備を始めたのですが、結局出発は10時半。

加古川北に付いた時点で宝塚周辺で12kmの渋滞のニュース。その先の京都、滋賀でも混んでいるようです。

で、もうやけくその発想の転換!!

海を見て帰ることにしました。

で、舞鶴若狭道へ方向転換。

小浜まで北上し、そこからしばらくした道をのんびり走ります。
27号線をひたすら敦賀に向けて走っていると、やがて三方五湖、美浜の海が見えてきます。
少し足を伸ばしたいところですが、ここは混雑をさけて北へ歩みを進めます。

今はバイパスが出来ていて、敦賀市内を通らなくてもいつのまにか8号線にのっています。

敦賀湾のきれいな景色を左手にみるころには既に夕刻に近づいていましたが、懐かしいおみやげ物やでトイレ休憩するついでに、少し砂浜に下りてみようか?と、横浜海水浴場というところに立ち寄り。(名前は後で知りました。)
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これがなかなかの穴場(?)でした。
時間も時間なので、人影はまばらでしたが、琵琶湖、瀬戸内海で泳いできた我が家にとっては、その透明度に驚き

緑ににごって自分の足も見えない海が普通と思っていたのに、ここはそこまできれいに見ることが出来ます。

最初は消極的だった長女まで、「服のまま泳いでいい?」とうれしそうに聞きだすありさまです。

長男以外はみんな頭から服のままもぐり、つかの間の海水浴を満喫しました。

その長男は、一人堤防のほうへ。
どうやら魚が泳いでいるのを確認したようですが、釣
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り道具を出して準備している時間まではありません。

そこで、どこから見つけてきたのか落ちていた
針と糸をつなぎ合わせて即席の釣り道具を作り、えさを探していました。

私がビニールの影に落ちていた干しえびを見つけて、えさにして海にたらすと。。。 

あっというまに魚がかかりました。

名前はわかりませんが、群れで泳いでいて、糸をたらすだけでワサッとよってきます。


これが干しえびのある限り、何度でも釣れて楽し
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い。
普段は釣りをしない私も難なくゲット。

唯一、長女だけがうまく釣れなくてへこんでましたが

暮れ行く波打ち際を後ろ髪を引かれる思いで後にしました。

子供たちもそこがとても気に入ったようで、「来年はおじいちゃんのとこにいかなくてもいいから」などと不遜なことを言っています。

すぐに暗くなると、そこからは親の責任。
約500キロを交代でなんとか無事に我が家までたどり着きました。
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到着したのは翌日の明け方近くでした。

でも、大満足の1週間。

子供たちにとって、思い出に残る珠玉の夏休みであることを願います