私は製造業某業界でアフターサポートを担当する部署で日々の糧を得ています。
自社製品が壊れた時などは、検査や修理をして引き続き安全に使っていただく事が仕事です。
機械製品というのは使っているうちに必ず何処かに不具合が生じ、適正な取り扱いがされていないとその頻度は高くなります。
使い方はマニュアルに書かれており、昨今は簡易取説やCD/DVDに焼かれているケースも多いですね。
ところが、大事なこと、図解など丁寧に詳しく書けば書くほどページが増えていき、読む気力が失せていきます。
私も最近買った電気製品のマニュアルなど、簡易取説さえ読んでいません。
iPhoneを始め、マニュアルを読まなくても直感的に操作がわかる製品であればいいのですが、過去に使っていた他社製品の操作を勝手に当てはめていた場合など、致命的な間違いであるケースもあるでしょう。
それが、生命に関わる医療などであれば、大変。
でも、それが現実です。
かくしてヒューマンエラー、ケアレスミス、フェイルセイフ、フールプルーフに技術で対応する事になります。
私の最近の個人的解決方法はマニュアルをPDFにしてスマホにいれておく事。
これでわからない時にすぐに調べる事ができます。
少なくともビデオは見ないなー。