anasian’s diary

ある、アジア人の日常、ふと思う事など、徒然なるままに

青天の霹靂

タイトルが正しい日本語の使い方なのか分かりませんが、気分はそんな感じ、しかも悪いほう…

この2年間、地元の役である「体育競技委員」というものをおおせつかり、何とかその役を果たしてきました。2年の任期なので、もうすぐお役ごめん。
最後の仕事は後任を探すことです。

とはいってもこうしたボランティア役員は引き受けてくれるひとも少なく、ましてや今まで綿々と続いてきたものですが、めぼしい人は既に先輩になっていて、これからの人を探すのは大変です。

私が引き受けた段階でその辺の事情は分かっていたので、同じ地域で子供の同学年の親でもあるNさんに次の役員をお願いしていました。
快く引き受けていただき、この2年間、少なくとも引き継ぎについては何の心配もしていませんでした。

長かった(2週間ですが)朝の駆け足運動も無事終了し、「次は引継ぎだー」と思っていた日曜日の夜10時、突然Nさんが我が家を尋ねてこられました。
時間も時間だったのでただならぬ気配を感じたのですが、勤めて冷静ににこやかに「どうしましたか?」と尋ねると、彼は「家庭の事情で体協引き受けられない」といったのです。

一瞬意味が理解できず、「エッ」と言葉に詰まってしまいましたが、なんとか「どうかしたの?」と聞いたところ、どうやら奥さんに体協のことを話しておらず、今回始めて話をしたところ猛反対にあったとのこと。

でも正直私は今後の対応策について頭がグルグル回りはじめ、彼の家庭の事情など知ったことではありません。夜の10時に議論しても得られるものはないと判断し、その場はお引取り願ったのですが、それから考えれば考えるほど腹がたってきました。
1年以上前から引き受けるといっておきながら、引継ぎの1週間前に断るということはよほどの止むにやまれぬ事情があって始めて納得できます。
家庭の事情と言って、奥さんが反対しているということはその理由になるのでしょうか?
百歩譲ってそれが仕方ないことだとしても、最初にきちんと相談して断るべきです。

次の日曜日に引継ぎを行う関係上、どうしても土曜日までに別の人を探さなければいけません。

長男の受験も暗雲が立ち込めているのに、どうなってしまうのでしょうね。

あっ、そうそう、その前に、家内が車をぶつけてしまい、修理代が17万かかるそうです。
笑えません…