グニャグニャ道を後にして、ウォーターフロントへ徒歩で。
遠くにアルカトラズ島が見えます。
桟橋からはさまざまなツアーが出ており、アルカトラズ島も観光地になっていてツアーで見学できるようです。
いちばんにぎわっているピア39桟橋の様子。
すごい人でほとんどが観光客です。
お昼1時ごろだったのですが、どのレストランも満員で、席を見つけるのに苦労しそう。
今回は一人旅だったので、ここでの昼食はあきらめて、お土産屋さんをなどを冷やかしながら見て通り過ぎました。
ちなみに日本人らしき人はいくつかのビジネスで来たとみえるおじさんグループ以外はほとんど見かけませんでした。
対照的に、アジア系の観光客のほとんどが中国語を話しており、昔のような日本の繁栄は残念ながらみられません。
4年ほど前にボストンを訪れた時と同じ感じがしました。
ちなみに観光地の雰囲気はボストンととてもよく似ています。
ピア39桟橋の先端から、ゴールデンゲートブリッジがかすかに展望できました。
今回は時間がなくて近くまではいけませんでしたが、車があるときに一度行ってみたいと思います。
やはり、アメリカを観光する際には車は必須ですね。
苦労も後で思い返すと笑い話になるのですが、どうしても歩く距離が長くなり疲れます。
ピア39桟橋を過ぎて、南東へ海岸沿いをあるいていきます。
そろそろおなかもすいてきてところどころにあるレストランをのぞいてみるのですが、結構混んでいてなかなか席を見つけることができません。
なんだかんだとピア1まで歩いてきてしまいました。
途中、フェリー乗り場の中にあるレストランで、生ガキの単品販売をやっていたので、牡蠣好きの私としては味見しない手はありません。
2種類の牡蠣をいただきましたが、おいしゅうございました。
日本では冬が旬の牡蠣ですが、こちらでは今が旬だそうです。
で、やっと見つけたレストランで、まずは地元のビールを一杯。
少しヴァイスビールに似た感じのおいしいビールでした。
次は定番のクラムチャウダー。
ほかのレストランをちらちら見ていると、丸いフランスパンをくりぬいてその中にクラムチャウダーが入っているものが定番のようでしたが、大きさが半端ないのでこれくらいの量で充分。
どろっとしていて食べ応えのあるスープでした。
そしてメインのシーフード。
少し分かりずらいのですが、カニのほぐした身と、ホタテ、シュリンプ、鮭が入っています。
本当はクラブサンドイッチが食べたかったのですが、ここのメニューにはありませんでした。
次回にお預けです。
最後はレストランからの景色です。
結局ホテルに着いたのは5時ごろ。
まだまだ明るいのですが、結構歩きましたね。一日中良い天気だったので、首回りが日焼けしてしまいました。
「サンフランシスコを観光したぞ」という義務を果たした満足感に包まれて眠りにつきました。
明日からは仕事です。