anasian’s diary

ある、アジア人の日常、ふと思う事など、徒然なるままに

タイヤ交換

日曜日、「もう今年は大して雪降らんやろう」とスタッドレスタイヤをしまうことに。
長男を助手に、夏用タイヤに交換です。

3本目のたいやを外していると、外した左後輪をチェックしてた長男が、「なんかヤバイの刺さってる」とのたまうので見ると、頭の大きいかなりの径のあるネジがトレッドに刺さってます。

「貫通してませんように!」と祈りながらラジペんで回しながら抜くと、「プシュー」と無情な音が。

完全に貫通しており、絵に描いたようなパンクです。

「パンク修理剤あったかなー?」と思いながら車関連工具箱をゴソゴソ。
あっ、ありました。パッケージ裏の説明なんか消えかかってるけど、ゴムのプラグを専用のネジまわしで入れるタイプのパンク修理キット。
これで修理できるわと思いながらも、自動車のタイヤに使える空気入れがなかったことに思い当たり、どうしたものかと考えながらパッケージ中身を確認していると、チューブに入っている周りに塗るゴムが全くないことに気づきました。
前からなかったのか、保管中に蒸発したのかは定かではありませんが、以前使ったのも記憶にないくらい遠い昔の事なので、ある意味納得して、買い出しです。


まずは交換したタイヤの空気圧を確認するため、ガソリンスタンドへ。
四輪ともに少しの増し入れで済みました。

次にホームセンターでパンク修理剤と空気入れの調達です。イメージ 1

ホームセンターで探してみると、「工具箱にあったものと同じタイプが無い」ということを発見?

スプレーボトルみたいなのに入った応急処置用と、なんだか紐みたいなやつをねじ込むタイプしかありませんでした。
「しまったーっ、オートバックスとか行けば良かったー」と思いましたが後の祭り。
仕方なく新たに紐みたいなものをねじ込むタイプを工具付きで購入。
それから、シガーライターから電源取るタイプのコンプレッサー空気入れを購入。

自宅に戻り、早速パッケージを開けてみると、紐みたいなのが5本付属してるのですが、これがベトベトしたゴムの紐でした。
イメージ 2
まずは工具の最初の1本をパンクした箇所にねじ込み、十分な大きさの穴を開けながら周辺をギザギザにしてゴムが密着するように準備します。

次にタイヤに空気を入れます。
今回購入した空気入れは、シガーライターから電源を取るので楽チン。
タイヤに空気が入ったら、1番工具を抜いて、ネトネトゴム紐を2番工具に挟み込んだものを、パンク穴にねじ込みます。初めてなので、要領がわからず適当に。

それから工具を慎重に抜くのですが、ここで問題発生。
ゴムも一緒に抜けてしまいました。

2番工具はゴム紐を挟み込む穴が開いており、先が開く構造。
つまりある程度の抵抗があると、挟んだゴムを中に残さないといけないのです。

取れたゴムはグチャッと変形しており、再挿入は難しそうです。
仕方ないので2番ゴムを2番工具に装填し、再チャレンジ。
既にタイヤの空気も抜けてるので、一からやり直しです。

2回目は要領もわかり、スムーズに出来ました。
最後は少しはみ出たゴム紐の先をニッパでタイヤのトレッド面の揃えて切断。
石鹸水を霧吹きで欠けても抜けは無いようなので、完成としました。

はっきり言って、慣れてしまえば自転車のチューブ次タイヤのパンク修理よりも簡単です。

つぎのパンク修理は、また忘れた頃になることを祈ってます。