anasian’s diary

ある、アジア人の日常、ふと思う事など、徒然なるままに

鎖骨骨折 経過

鎖骨骨折から19日が経過。
手術日から数えると15日目。

2週間で抜糸ということで、退院から1週間ぶりで病院を訪れました。

そのときの傷口の状態は手術後に交換したガーゼ状のものがきっちりと貼り付けられており、中は見えません。
場所柄、手術前に最後の傷のない(中は骨折してるけど)肩の写真を撮って以来、見ていません。

想像では切り口が赤く腫れおり、ステープラーの針が何本も傷を留めている、そんな感じでした。

幸い、傷口が傷むことはあまりなく、血液や体液のガーゼへの湿潤もほとんど見られなかったので、「経過は順調かな?」と考えてはいました。

でも、ほぼ2週間その状態で交換もされていないため、また自宅ではお風呂に傷が濡れないように入っていたこともあり、首周辺のテープはベロベロになって、もう2日はもたないぞっという感じでした。

で、病院でレントゲンを撮ってから診察。
先生は無造作にテープをはがしていきます。

これも想像では傷口の上はガーゼだと思っていたのですが、ガーゼをめくっても痛さなどはありません。
(鎖骨なので、鏡がないと見えません)
そのあと、先生がガーゼの下らしきところに張ってあったテープをビリビリと剥がされました。
「えっ、まだ下にテープあったの?」と思って、剥がされたテープを見ると表面は固まった血液や体液の付着したあとがびっしりついています。

怪訝な顔をしている私に気づかれた先生が、「あっ、見えないよね。鏡もってきてくれる?」と看護師さんに声をかけていただき、しばらくして看護師さんが鏡を渡してくれました。

見て見てびっくり。
イメージ 1
ステープラーの針も、l縫った糸もみあたらず、思ったよりもきれいに切断面がくっついています。

思わず、「先生、今日って抜糸ではないんですか?」と尋ねると、
「今回の術式では中で固定して縛ってるけど外側はテープで固定していただけだから、抜糸はないですよ。」とのこと。

まあ、固定していたテープを剥がすことを伝統上「抜糸」と呼ぶのでしょうね?

思った以上に傷口が今の時点では目立っていないので、ほっとしました。

それから手術前と、先ほど撮ったレントゲン写真を見せてもらいました。
右上のものが骨折時の写真。
左肩の鎖骨が真っ二つに折れて、外側の骨の一部が上向きに割れています。

これが手術後には、このように。イメージ 2

上下に折れて分かれていた鎖骨が金属プレートにより一本にまとめられ、6本のボルトで固定されました。

骨がくっつくのはまだ先ですが、後は無理をしないようにして、身体の自然な治癒力に任せるしかないですね。

少なくとも11月中は、療養しながらの仕事になりそうです。