昨夜遅くから、「雨の音がするなー」と寝ぼけながら思ってましたが、朝になって見ると嵐のような風。
我が家の道向こうにある竹やぶは右に左に身体全体を揺らしています。
末娘と一緒に昨夜の洗濯物を外に干そうとしたら、すぐにも風に飛ばされそうになっていたので、青空の見える空を恨めしく見ながら部屋干しに。
風が止んだら外に出しましょう。
10時になりましたが「一部青空」だったのが「ほぼ青空」になり、風も若干止んできました。
秋晴れの一日? でも気温はあまりあがらないようです。
「スポーツカーで海までドライブして、ランチでも?」
なんて妄想は捨てて、自宅での仕事に勤しみます。
秋は読書の季節とも言いますが、最近はとんと読書から遠ざかってました。
子供の関係でふと取り上げた、塩野米松さん著の日本刀に関する本。
KADOKAWAからの最近の出版です。
半分まで読んだのですが、なかなか面白い。
今年の夏休み、刀剣博物館にたまたま訪れたこともあって、そのときの風景を思い出しながら、改めて日本人の伝統文化へのこだわり、思い入れ、先人たちの知恵、そしてそれを守っている人たちへの敬意を感じました。
携わる職人の皆さんのこだわり、日々の積み重ねはすばらしい。
職人を自認する限り、分野は違っても生き方は負けないようにしなければと思いました。
それとやっぱり刀、欲しくなりますね。
「聞き書き」という文体で非常に読みやすく、読む機会がある方は是非手にとってみてください。