anasian’s diary

ある、アジア人の日常、ふと思う事など、徒然なるままに

大掃除

遅ればせながら我が家でも年末恒例の「大掃除」が始まりました。

まずはコンロ上部の「換気扇」とコンロ周辺。
これは毎年、何故か私の役目です(涙)

換気扇とコンロは1年分の油がベトベトになっていてなかなか手ごわいんですよねー

ということで事前のリサーチ。

今年は、「セスキ」という洗剤でいくことにしました。
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買ったのはこれ。
いつものごとく、アマゾンでポチッとです。

セスキ炭酸ソーダは色々なメディアで紹介されているので、名前は聞いたことがあったのですが、使うのは今回がはじめて。

重曹クエン酸はおなじみなので、その延長です。
あまり、環境に悪いものは使いたくないという方針で、界面活性剤やその他の環境を汚染しやすい物質よりも、無機物であるこのような洗剤をなるべく使っていこうと思っています。

とはいえ、いくら環境にやさしくても、汚れが落ちなければ毎年換気扇掃除をしなければいけない私としては困るわけで。

今回は評価もこめての使用(試用)です。

スマホを検索して、ぬるま湯にセスキを溶かしてひどい汚れの換気扇のフィルターとファンをつけ置き。
別途、セスキを水で溶かした溶液をスプレーボトルに入れて、換気扇周り、コンロまわり、周囲の壁など、油汚れが付着している箇所にプシュプシュ。

吹き付けてから、念のためにすぐに布でこすってみたのですが、それほど汚れが落ちるわけではありません。

「今年も重労働かなー?と負傷した左鎖骨をかばいながら、ため息をついてしまいました。」

すこし別の用事を片付けてキッチンにもどってみると…

なんとなんと、先ほどプシュプシュ吹きかけておいたセスキ溶液が、茶色い油のようなしずくで浮き出しているではありませんか。
「なるほど、セスキは汚れを拭い去るというよりも、溶かす効果があるのですね」と納得し、少し多めに同じ箇所にプシュプシュ。

しばらくすると、茶色い汚れが浮いてきました。
これを布でふき取ると、案外軽い力で元の壁がきれいになっているではありませんか。

コンロのガラストップなど、しつこい焦げ目がついているところは、プシュプシュのあとしばらくして歯ブラシでこすりました。

2時間ほどたってからつけ置きしておいたフィルター3枚とファン。
それぞれ大きさが違うので別々の箱にビニールをかぶせたところにセスキ溶液を入れて漬けておいたのですが、それぞれ茶色に変色しています。
「これはしめたかも」と歯ブラシでこすってみると、いつもなら油がねっとりと歯ブラシにこびりついてネトネト歯ブラシになってしまうのですが、どうやら油が溶けているようで、素直に汚れがはがれていきます。

どちらの汚れも簡単に落とすことが出来ました。

感動していると、トイレ掃除をしていた家内も「ちょっと貸して」とセスキ溶液の入ったスプレーを持ってプシュプシュしてました。
トイレ汚れにもセスキは効果的だそうなので、これは期待です。

これから換気扇の掃除を予定していて、イヤーな記憶がよみがえる方は、ぜひセスキ炭酸水、お試しください。

明日は窓拭きの予定です。