anasian’s diary

ある、アジア人の日常、ふと思う事など、徒然なるままに

加山キャプテンコースト

加山キャプテンコースト」というスキー場をご存知の方も多いはず。
確か2010年くらいを最後に廃業になった、加山雄三さんがオーナーだったスキー場です。
初中級者向けのコースが多かったのですが、それほど混むことはなく、家族連れには最適なスキー場でした。

我が家も長男、長女が小さい頃、ここでスキーの「歩き方」から教えた覚えがあり、とっても懐かしいスキー場です。

湯沢で関越を降りたら、下道をはしること30分くらい。
大きな駐車場がありましたが、満車になったのは見たことがありませんでした。
駐車場にはスピーカーが取り付けてあり、加山雄三さんの懐かしの曲がずっとかかっていました。
「蒼い星くず」という曲はここで覚えて、うちの家族全員歌えます(笑)

チケットを買うと、プレハブのような建物が建っていて、食堂兼休憩所になっていました。

真ん中にヨットがデーンと置かれていたのは加山さんの海のこだわりでしょうか。

某系列のしゃれたレストランとは違い、家族連れで休憩していても気にならないような感じ。
とっても居心地良く、数シーズンは我が家のメインスキー場として活躍してくれたものです。

子供も大きくなった今は、当然物足りないということになってしまうと思うのですが、なくなってしまっただけに今となっては懐かしい、ただ懐かしい。

いつか、スキー場はなくても訪れてみたい場所のひとつになりました。
加山さんは赤字を補填しながらの経営だったようで、大変だったと思いますが、私のような見ず知らずの家族に温かい思い出を作っていただいたこと、感謝しています。

スキーシーズン真っ只中ですが、正月明け以降次の予定が立たない中で、ふと思い出した思い出でした。