「読まなくちゃなー」という思いはいつもあるのですが、どうしてもスマホに時間を使ってしまいます。
来月からまた毎日の電車通勤が始まるので、本に戻ろうかな。
で、本日のお勧め図書、
詩人のアーサー・ビナードさん著の「知らなかった、ぼくらの戦争」
日本人にとっての最後の戦争は、おそらく10人中9人の人が、「太平洋戦争」、または「第二次世界大戦」と答えると思います。
戦後70年という言葉も、違和感無く受け入れることができます。
日本が大きく関係している朝鮮戦争。
ビナードさんの母国、アメリカを基準にすると、今は戦後ではなく、戦中なのかもしれません。
この本を読むと、太平洋戦争についての新しい認識が生まれると同時に、今の日本に必要なことを、考えさせられることが必至。
目から鱗の解釈もあり、大推薦の一冊です。
ほとんどの部分が、戦争体験者の方々にインタビューした形式なので、毎日1話ずつでも読み進めることができます。
これから改憲論が高まっていくであろう前に、ぜひ読んでみてほしいです。