anasian’s diary

ある、アジア人の日常、ふと思う事など、徒然なるままに

テロと戦争状態

気付くと、久しぶりの更新でした。
時間はあっても、最近はなかなかPCを開くことが億劫になっており、その原因はスマホiPadの存在ですね。
やっぱり、起動するのに時間かかるPCより、すぐにネットに繋がるこれらのデバイスは魅力的です。
でも、iPadでも多くの文字を入力するのは苦痛。
というわけで、ブログから遠ざかってしまいます。

で、タイトルのテロ。
フランスでの悲惨なテロの発生を受けて、国際社会は少し変わっていくのかもしれません。
犠牲になった方やそのご家族、友人の無念の気持ちは察して余りあり、日本からも哀悼の念を送るしかありません。

国際社会が一致団結してテロに対抗することは良いのですが、どうもきな臭く感じるのは、フランスをはじめ、目には目をの対応が増えるのではないか?という懸念です。

そもそもISにしても、戦闘員が集まらなければ、元々国家で住民がいるわけではない組織ですから体をなさないわけで、ISに惹かれて、またはやむを得ず集まっていく人たち(多くは若者)を増やさないことが肝要。
そうした根っこからの改善に手をつけないで、今いるISと武力で戦うことは、恨みの連鎖を続けていくだけです。

具体的に。
テロに対抗して空爆をはじめISと戦争することを否定するわけではありませんが、ここには少なくとも国家の軍需産業が絡んでいる気がします。
戦争をすると儲かる人がいることは事実。
戦闘機、戦車、ミサイル、銃とあらゆる武器がものすごい金額で国家や民族間で取引されるわけです。
喪に服しているフランスも例外ではなく、積極的に主に中東の国家に武器を売りつけています。
でも、そうして稼いだお金がある反面、テロによる反撃で傷を受けるのは何の利益も受けていない一般市民です。

フランスは他人事ではありません。
日本にも同じで、武器の輸出、原発の輸出は断固反対して行かなければいけないと思っています。

久しぶりのブログ更新で、ついつい堅い話題になってしまいます。
本当はもう少し日常について思うことを綴って行きたいとおもっているのですが。。。