anasian’s diary

ある、アジア人の日常、ふと思う事など、徒然なるままに

日本はアメリカの傘の下にいるのか?

第二次世界大戦、太平洋戦争、15年戦争からずいぶん時が経ち、戦争に行った経験のある人たちもほとんどが亡くなってしまった2022年、世界では相変わらず戦争が続いています。

今はロシアのウクライナ侵攻が大きな問題になっており、すぐにでも戦闘が終わり、話し合いでの解決がはかられることを願ってやみません。

住んでいるところを爆撃するなど、犯罪行為の最高刑にあたるものであり、他国だからと言ってミサイルで人々を殺す行為は絶対に許されるべきではないです。

このウクライナとロシアの戦争のニュースに日々接するなかで、日本も他人ごとではないなという印象を持ちます。

日本は中国、北朝鮮、韓国、台湾、そしてロシアと国土の周辺で問題を抱えており、特に中国、北朝鮮、ロシアとは今回のウクライナのケースのように、攻め込まれるリスクがあります。

もし、これらの国が軍事行動を始めたときに、日本の自衛隊で対応が可能なのか?日本の複数の基地に駐留しているアメリカに、日米安保条約を元に守ってもらうことが可能なのか?と疑問を持ちます。

私の考えは、「アメリカは軍事行動を起こした国に対して対応はするが、日本国民を守るための行動は限定的、または一切考慮しないだろう」と思っています。

今回、アメリカはウクライナとロシアの紛争に、いち早く軍隊を送ることはないと明言しています。日本の場合は既にアメリカ軍が日本国内にいるわけですから、そういうことはないと思いますが、日本の国民、国土を守るというミッションは持っていないと思います。

そもそも、第二次世界大戦終戦直前、アメリカは終戦処理の交渉をわざと長引かせ、広島と長崎に違った種類の開発段階の原爆を投下し、数百万人の日本国民の命を犠牲にして実験を強行した国です。

アメリカの戦略上の日本国土は防衛しても、国民については世界に避難されないように犠牲にすると想定します。

 

この教訓をよく理解して、これからも日本という国が存続するためには何が必要かを、みんなが考えて行動する時期は既に遅いかもしれませんが、始めなければなにも変わらず悪化していく一方だと思います。

まずは選挙で本当に日本の将来を考える政治をを選択しないといけないです。