anasian’s diary

ある、アジア人の日常、ふと思う事など、徒然なるままに

危険な自民党政権

参議院選挙の宣伝カーを都内はもちろん、私の住んでいる田舎でも時折見かけます。

選挙権が18歳からに引き下げられたり、野党共闘がはじめて実現するなど、話題の多い今回の選挙。

でもやはり本質は、日本の政治をどうするんだ?という政策の方向性でしょう。

安倍首相率いる自民党過半数をとろうかという報道もありますが、目先の利益ではなく、自分の老後と子供たちの将来のための選択をしたいものです。

安倍政権の問題点は多々ありますが、私は以下の項目に問題を感じます。

1.安保体制
どんなことがあっても戦争はしてはいけないという歴史があるにもかかわらず、今の状況は戦前と似た状況になってきています。言論統制、国家危機の際の国民への参加強制はその代表的なものです。
アメリカの庇護の元の平和が果たして正解なのかは疑問ですが、少なくとも今の方向は間違っていると思います。

2.原子力政策
今や経済的メリットもないことが露呈した原子力発電。福島の対応もおぼつかないにもかかわらず、停止中の原発を再稼動させようとしている暴挙は許せません。国民の健康と生活を守ることが国の一番の責務。
一部の人達の経済的メリットのための国土汚染は許せません。

一定の年収以上の専門職の人にて対して残業代支給の対象外にするという法案。
これも、すぐに年収の規定が外されるのは目に見えています。今回の選挙で論点にするとまずいので、選挙中は話題にせず、選挙後に実行されると思われます。

細かいことは色々ありますが、1,2は私たちの命に直結する問題。特に子供たちの世代に影響が出る問題です。

古株、新顔の候補者様々ですが、自民党公明党の与党にはこれ以上権力を握らせたくないと切に思います。