anasian’s diary

ある、アジア人の日常、ふと思う事など、徒然なるままに

会社の選び方

どんな会社が自分にとっていい会社なのでしょう?
もっと広く言えば、どんな事をして日々の生業とすればいいのでしょうか?

若くして天職を見つけ出し、それを磨いておられる方は幸せだと思います。
私は学生時代はもちろん、いまだに天職なるものにめぐり合えない気がします。

それでも、これまでに経験してきたことを元に、何とか人の役に立つ仕事をしていると思ってきましたが、それが天職かどうかは別問題。
画家、スポーツ選手、歌手。そういった一芸に秀でた人たちはもしかしたら天職に近いのかもしれませんが、普通のサラリーマンで、自分で自信をもって言える人は多くないのではないでしょうか?

私の場合は現在、「技術系の管理職、主に医療器械のアフターサービスを担当」というところでしょうか?
「人の役に立つ」ということでは最先端の医療機器を紹介し、その機能をフルに発揮するためにアフターサービスを行っているわけで、まあまあ貢献していると思います。

タイトルの「会社の選び方」は何も新卒の学生さんの指南をしようというのではありません。

人生最初の会社に入り、何十年もそこに所属するという日本の働き方が崩れて来ている今、外資暦の長い私もキャリアを積むために会社を選ぶのではなく仕事を選ぶという繰り返しを続けてきました。

自分と家族を養っていける給与をもらえるという最低条件をクリアすれば、次はどのようなことをやっている会社の中で、どのような役割を担う仕事をするかということになります。
そして、その会社のカラー、日常の仕事のやり方が自分に合っているか?ということによって、充実した仕事ができるか否かが決まります。

とりとめないのですが、そんなことを考えるきっかけがいくつかあり、自問自答しています。