anasian’s diary

ある、アジア人の日常、ふと思う事など、徒然なるままに

仕事の責任

先日、アメリカで3週間の研修を終えて帰国した同僚と話をしていると、「アメリカ人は本当に一部のできる人が残りの怠惰な人たちを使っている社会ですね」と言っていました。
ホワイトカラーとブルーカラーという言葉は日本ではあまりピンとこないのですが、アメリカ社会を体験するとよく理解できます。
一律には言えないかもしれませんが、ブルーカラーは一般的に、与えられた仕事をきっちりとこなし、時間が過ぎれば家に帰って仕事のことを忘れることができる人たち。
ホワイトカラーは自分で仕事を作り、問題があったら解決するまでの責任のある人たちといえるのではないでしょうか?
どちらが幸せなのかはわかりません。
 
日本では多くの会社で、社長から下っ端までが会社の行く末を案じて、終業後も居酒屋で仕事の話をすることがよくあります。
 
今、私のやっている仕事は非常に重要で、これがうまくいかないと日本の社会に大きな影響を与えてしまいます。
 
一方で、仕事の環境には多くの問題があり、この1年、土日は半分つぶれて有給休暇はまったく取れない状況。
たまの休みもいつ呼び出されるかわからない状況で、家族揃ってのイベントが難しくなっています。
 
個人的には、ホワイトカラーからブルーカラーに移動したつもりだったのに、この状況は想定外。
なんとか改善されることを祈っていますが、果たして自分で何ができるのか?
 
これからの立ち位置が難しいです。