anasian’s diary

ある、アジア人の日常、ふと思う事など、徒然なるままに

韓国文化交流

子供が所属している保育園では、園長先生が韓国の伝統舞踊にはまっていて、その影響で子供達も韓国伝統芸能をやっています。
具体的には伝統的な太鼓と、女子中心の舞。
レベルも、保育園や小学校のお遊戯レベルではなく、なかなかどうにいったものです。
そんな関係で、日頃から「子供が出演するから」という理由で、各種の有料を含めた文化交流イベントを観に行く事になります。
一昨年は韓国まで公演を観に行ったこともありました。

昨夜は新宿の某所で、震災復興祈念のイベントとして日韓文化交流会があり、子供達が出演するということで、仕事を定時で切り上げ駆けつけました。

場所は歌舞伎町を突っ切った先の、普段は結婚式の場所として主に使っている施設。

毎度の事ながら、韓国では有名という伝統舞踊の大御所が出演するとあってなかなかの盛況ぶりで、狭い場所が多くの人で溢れていました。

最初は公演にあたっての挨拶が、我が園長先生と通訳の方の日本語韓国語で述べられました。
どうも韓国の挨拶は、壮麗な言葉が散りばめられ過ぎで、違和感を覚えます。ちょうど北朝鮮の指導者を讃える時のような。韓国民族特有なのでしょうか?

最初から子供達のメインの出演機会があり、なかなか素晴らしい演奏を聞く事が出来ました。小学生がメインでやっているとはなかなか信じられないくらいの出来栄えです。

その後は女子の舞などが少しあったくらいで、メインは韓国一色。韓国語による問いかけなどもありましたが、当然ちんぷんかんぷんで、よくわからなかった。やはり対象は在日の韓国の方々のようで、保育園関係者は異質の感じ。

家内が入れ込んでいるので何とも言えませんが、これが日本の伝統文化であればなと、何度も思ってしまいます。

日本と韓国、近くて遠いと感じた夜でした。