anasian’s diary

ある、アジア人の日常、ふと思う事など、徒然なるままに

インパネフェチ

私は乗り物の「インパネフェチ」を自称しております。
思い返せば子供の頃、近所の中古車屋に犬の散歩に出かけたついでに、空いているドアを開け、スモールランプを点けてその機械的な美しさに浸っていた記憶があります。

はじめて乗った親から譲られたダイハツシャレード
安い車でグレードも低かったため、スピードメーター以外は何もついていませんでした。
当時入り浸っていた自動車用品店で、色々なものを買い揃えました。

間歇ワイパーキット (ワイパーを間歇式にするものです。)
リヤウィンドウヒーターキット (リヤウィンドウの曇りを電熱線で暖めて解消するもの)
デジタル式タコメーター

そのほか、スパークプラグを強化するものとかエンジンオイル添加剤とか...
今から考えると、ついてて当たり前の装備だったり、かなり効果が怪しいものもたくさんありますね。

でも、そうやって非力な自分の車をいじっていると、自然と愛着がわいてくるもの。
今でもあの1000cc、3気筒エンジンの車をMTで操り、敦賀の海岸沿いの国道を後ろからあおってくるダンプを如何に引き離そうかと考えながら走ったこと。
普段はお金の無い学生のこと、如何に燃費運転しようかと工夫したこと。

そのときの経験で、今でも普段は燃費運転を自然に行っていて、その車のほぼ上限値は出せるという自信があります。

最近の若者は、再び自動車好きが復活してきたとのこと。
高級車を乗り回すやからは感心しませんが、古い車を工夫して乗っている姿を見かけると、応援したくなってしまいます。

今回我が家に来た2007年式のStepWGN,どこからいじろうかな?