anasian’s diary

ある、アジア人の日常、ふと思う事など、徒然なるままに

すっぽん

「すっぽん」デビューしました。
 
恥ずかしながら、今までの人生ですっぽんは私の前に現れませんでした。
 
で、浅草の「つち田」というお店。
イメージ 1
 
浅草駅から15分という案内でしたが迷って30分くらい歩きました。
 
早速すっぽん開始、と思いきや、最初は普通に刺身の盛り合わせやこのお店のもう一つの名物、ふぐのから揚げ。
 
揚げたてイメージ 2でほくほくとしておいしかった。
でも、白身魚ということで、特に「ふぐ」というアイデンティティーは感じませんでした。
 
ちなみに今回は、会社の定期慰労会ということで12000円、すっぽん料理と飲み放題コースです。
 
ちゃんぽんすると後が大変なので、今回は浮気せずにビールオンリー。
 
それでも久しぶりに2杯以上のビールを飲むとやばい感覚に…
 
いよいよ、すっぽん開始。まずはイメージ 3すっぽんのレバー。とろっとした感じて、おいしかった。実はこのレバー、今回のすっぽんのなかで、私は一番のヒットだったかもしれません。
 
それから定番の生き血。
見た目はぎょっとしますが、味は完全にりんごジュース。
かなり薄められてるんでしょうね。
 
それから、写真撮り忘れたけど、心臓をそのままお酒につけたものを一気に飲み干しました。
これはもちろん1匹に一つしか取れないので貴重です。
 
それからメーンイベントのすっぽんのなべ。
 
初めてすっぽんの全体像を彷彿とさせるお料理です。
 
肉、というよりもコラーゲンたっぷりに魚のアラ煮というかんじかも。甲羅の下の部分にコラーゲンがたっぷりついています。
味はあっさり塩味で、とても上品な味が出てます。イメージ 4
子どもに食べさせてもたぶんわからない味とでもいうか。
直接的ではないけど、じっくり味わいたい味です。
ただし、少しポン酢のようなものを混ぜていただくと最高のスープになります。
 
野菜を入れて一通り具を食べつくしたところでご飯投入。
 
とってもおいしい雑炊だったのですが、その頃にはすでにおなかが満腹で、もったいないことです。
 
最後は締めのバニラ&抹茶アイスで〆。
初めてのすっぽん料理はかなり満足度の高いものだったと思います。
欲を言えば、冬に味わいたい料理だったかも。
 
次もきちんと成績を残して、飲み会を実現したいものです。