anasian’s diary

ある、アジア人の日常、ふと思う事など、徒然なるままに

きれい好き?

今週から、左足膝の痛み対策をしてジョギング再開。

対策とは?

走るときにサポーターをすることにしました。イメージ 1
購入したのはザムストのEK-5 というもの。

実は数週間前に、同じく膝痛対策で白いサポーターを購入したのですが、これは温めるだけのもの。
寝る時以外はつけていたのですが、やはり走るときには役不足です。

で、このEK-5というものを購入してみたのですが、走っているときはある程度膝への負担を軽減してくれている気がします。

→この写真は本日の公園の様子。
ずいぶん葉っぱは落ちましたが、もう少し残っています。
掃除の人たちはあと2週間くらい忙しい日が続きそうです。

で本日のお題、「日本人はきれい好きなのか?」ということです。

世界の人々と比較すると、日本人は平均的にきれい好きだと思います。
狭い家にたくさんのものがあふれているにしてはきれいに片付けているし、道路も裏道も含めてきれいです。

以前、「きれいな街」ということでは有名なシンガポールに行きましたが、確かに表通りはきれいです。
たしかごみを捨てると罰金だと聞いた気がします。
ところが、一歩裏道へ入ると、そこはゴミの世界。
アメリカやカナダのチャイナタウンとそう変わりません。

ゴミの廃棄にしても、分別に対する熱情は世界に冠するものだと思います。

ところが、一歩コンビニやスーパーに入ると、ペットボトルが所狭しと並べられ、パックにきれいに並べられた野菜や魚介類、肉類を買うことが出来ます。

はたして、私も一通りの食料を購入して帰宅し料理をすると、大量の石油で出来たいわゆる「燃えないゴミ」が出現することになります。
我が家の近所のゴミ収集は、「燃えるゴミ」が週2回、「燃えないゴミ」は週1回です。

感覚ですが、燃えるゴミは週2回ということもあり、毎回出すのは1袋ですが、「燃えないゴミ」は2袋出すことが多い。
もっというと、『燃えないゴミ」は週の途中で1袋目を縛って保管し、2袋目に突入することが多いです。

ほとんどが、スーパーで買ってきた食料品のトレイいあ包装用のビニール袋です。

最近のスーパーでは、「レジ袋を削減しよう」ということで買い物袋を持参すると2円引きとかよくやってますが、それよりも食品の過剰包装をなんとかしたほうが環境に与える影響は大きいと思います。

昔、子供の頃、近所にラッパを鳴らしながら豆腐屋さんが移動販売にきて、ラッパを聞くとボールを持って買いに行ったことを懐かしく思い出します。

アメリカやヨーロッパでは、野菜や果物は測り売りで、必要な分を薄いビニール袋に入れて購入できるようになっていたり、飲料もガラス瓶で売られていて、飲み終わって返却するとデポジットがもらえる制度がずいぶん昔からあります。
日本でもビールの大瓶などは酒屋さんに返却すると、いくらか戻ってくるシステムもあると思いますが、もっとそうした「捨てない」文化を育てていかないと、「日本は世界の中でもきれいで環境にやさしい国だ」と自慢できないと思われます。

本当は国や県なのどの自治体が率先してくれればいいのですが、お役所はなかなか変われないんでしょうね。
一旦方向が決まれば突き進む国民性ですから、やり始めたらすばらしい成果を出せると思うのに、残念です。